【移住パターン】あなたはどれにあてはまりますか?

移住先紹介

ライフスタイルの変化で理想とする生き方も変化していきます。自然豊かな場所で子育てしたい、老後は海の近くに住みたい、コストを抑え地方で起業をしたい、などなど人により様々です。
「移住」と一言でいってもたくさんパターンがあります。ここでは多くあるパターンの中から4つのパターンを紹介します。

Uターン

この言葉はよく耳にします。進学や就職を機に都市部に引っ越し、のちに生まれ育った故郷へ戻って移り住むことです。「実家の両親と一緒に住みたい」「生まれ育った自然豊かな環境で子育てをしたい」「両親のそばでマイホームを持つ」など、このように生まれ育った土地で、都市部では叶わない落ち着いた心豊かな生活を可能にしてくれる移住パターンです。テレワークを積極的に活用した働き方ができる人は、職の心配をしなくてもいいですね。

例…北海道北斗市で生まれ育ち、就職を機に東京に引っ越しをした。その後結婚し子供を持ち、子育てのサポートをしてもらえる実の両親のいる北斗市へ戻り同居をする。

Jターン

この移住パターンは、進学や就職を機に都市部に引っ越し、移住先は故郷に近い地方都市であるパターンです。都心よりは劣るかもしれませんが利便性は悪くなく、職も見つかりやすい、親にすぐに会いに行ける距離感が安心、若い移住者に多いパターンといえます。

例…静岡県焼津市で生まれ育ち、大学入学を機に東京へ上京した。そのまま東京で就職をしたが、何かしらの理由で地元に近い静岡市の企業に転職した。

Iターン

都会生まれ都会育ちの方が、いま住んでいるエリアを出て縁もゆかりもない地方へ移住し働くことです。近年では地方から別の地方に移住する場合も含まれるようです。移動の仕方が一直線であるためこのように呼ばれています。 見知らぬ土地ということもあり第一歩を踏み出しやすいということもあるかもしれません。

例…東京都大田区で生まれ育ち、進学・結婚をし東京に住んでいたが、夫婦共通の趣味が楽しめる海の近くの場所に移住をした。

Vターン

地方出身の方が、進学や就職を機に都市部に引っ越し、その後縁もゆかりもない地方へ移住するパターンです。Jターンに似ていますが、地元に近い都市部への移住ではないところが違いです。

その他、キャリア形成のための移住、子供の入学を機に教育環境の整った地域への移住、地方で婚活を行い結婚を機に移住するパターンなど多様にあります。
Uターン・Iターンは知っていても、VターンやJターンの言葉やその意味を知らない方も多いのではないでしょうか。